きくらげ生産農業ビジネスと障害者雇用支援について

 

以前から何度かお伝えしておりますが、昨今、弊社のきくらげ生産農業ビジネスには企業様からの参入が非常に増加しております。

制度改革後、参入障壁が下がった農業は国の成長産業事案として位置づけられ、地域行政とともに積極的な支援が行われておりますが、その流れをビジネスチャンスとして捉えられた企業様が、新規事業として弊社きくらげの農業ビジネスに参入されてきています。

また、弊社のヒヤリングでは別の参入理由として、障害者雇用政策に基づく企業様側の障害者の方々に対する自立及び社会参加への積極的支援という側面があります。

障害者雇用政策における障害者の法定雇用率引き上げに関しては、従来の法定雇用率2.0%が今年の4月から2.2%に引き上げられ、平成33年4月までにはさらに0.1引き上げられる予定になっています。

この制度は国が力を入れている施策のひとつでもあるため、企業様側もそれに呼応した形で「共生社会」実現に向けて精励されています。

そうした中で、本業の業務内という枠だけではなく、障害者の方々がより生産性に寄与し、かつ売上に直結できる仕事としてきくらげ栽培による農業ビジネスを選択されるケースが増えているようです。

きくらげ生産事業が障害者就労として選ばれる理由に、一連の作業で発生する肉体的負担が軽いというメリットがあります。

これは、きくらげ自体が数多くある作目の中でも非常に軽量の部類であるということ、そのため収穫時や運搬作業をする際に従事者にかかる負担がそれほど大きくならないという点があげられます。

また、作物を掘り起こすという作業もありませんし、土壌となる培地も既製品化された菌床ですから、露地栽培のように広大な畑を耕すというようなこともありません。

菌床の設置から栽培、収穫、乾燥という一連の作業プロセスは、女性でも高齢者の方でも、もちろん障害者の方でも問題なくこなしていただくことができます。

さらに、弊社事業システムの「買取保証制度」を利用すれば、確実な売上の目処も立ちますから、障害者の方々の労働力を貴重なマンパワーとして明確化できます。

きくらげ生産農業ビジネスのスキームが、地域活性化や雇用促進といった地域経済の発展に繋がるだけでなく、福祉と連携することで障害者の方の新しい働き方の指針になるならば幸いです。

 

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