農業ビジネスとして「純国内産きくらげ」の生産事業が選ばれる理由④ 栽培スタイル

今月も純国内産きくらげの生産事業についての説明を致します。

農業ビジネス参入といっても、そのスタイルには露地栽培、施設栽培、植物工場といった様々な形があります。

それぞれにはメリット・デメリットがありますが、参入企業様のコンセプトや方向性によって慎重に選択する必要があります。

生産規模重視で露地栽培行う場合、その多くは耕作放棄地を利用しますが、その土地の基本的なポテンシャルおよび特性(土に合った作目)などの調査を行う必要があります。

条件のあまり良くない耕作地の場合は、土作りに想定以上の時間がかかってしまうということがあり、当初の計画を大幅に修正しなくてはならない事態になります。

また、自然の影響をダイレクトに受けることになるため、収穫量の不安定さも否めません。

それに対し、施設栽培の場合は自然の影響を受けにくい反面、ハウスの建設など初期投資が大きくなるデメリットがあります。

現実問題としては、このような点から農業ビジネス撤退を余儀なくされた企業が多くあります。

純国内産きくらげは、菌床を使用した栽培棟での施設栽培になりますが、きくらげの特性から栽培場所には柔軟な選択肢があります。

きくらげの、光をあまり必要とせず、湿気の多い場所を好むという特性から『廃校を利用した栽培』『廃屋を利用した栽培』『洞窟などを利用した栽培』『太陽光発電設備下での栽培』など、あらゆる場所で栽培されている方がいらっしゃいます。

弊社の事業に参入される企業様も、栽培棟以外での様々な場所や施設で栽培を開始されています。

また、菌床という培地を使いますので、土作りの必要はありませんし、既存の施設(消毒などの付加コストは掛かります)で栽培を行うことができますので、自ずと参入障壁は下がってきます。

お問い合わせ頂く企業様は、施設の有効活用に加えリスクを抑えるという意味で純国内産きくらげ事業への参入をご検討されているケースはあります。

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